今治市民のまつり
21世紀を迎えようとする時代に、時の今治商工会議所会頭と今治市長が今治の祭りのあり方について模索した中から、今治市民のまつりの概念が誕生しました。
それまでは、港まつり(商工会議所主催)、バリ祭(青年会議所主催)がありましたが、これらの祭りを統合して、今治市民の自主企画、自主財源、自主運営することにより、市民のためのコミュニティー育成、つまり人づくり、街づくりを目的に「今治市民のまつり」を開催決定しました。
市民一体感の象徴としての16校区「土のセレモニー」から始まり、老若男女、市民みんなが一体となって、今治独自のまつり(文化)を次の時代に継承していくことが振興会の大きな柱の一つになります。毎年、子どもたちによって集められた地域の土を記念植樹した楠の木に集め、今治市民の健康と発展を祈願しています。